『コンテイジョン』 [映画レヴュー【サスペンス】]
オスカー俳優ばっかりじゃん。ソダーバーグ監督がオールスター・キャストで描く感染・パニック映画ですね。予想通りオールスター・キャスト映画で題材がパニック・サスペンスですので折角の名だたる俳優陣も演技で魅せるというわけにはいかなかったが、それでも各々持ち味は発揮できたかな。個人的にはグウィネスとジュードとケイトが良かったですね。
★★★☆☆ (妙にリアルで怖い)
『コンテイジョン』 CONTAGION 2011/アメリカ
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:マリオン・コティヤール マット・デイモン ローレンス・フィッシュバーン
ある日、香港の出張から帰国するや体調不良を訴えていた女性が、その2日後に突然はげしい痙攣を起こして意識不明に陥り、そのまま死亡してしまう。同じような事例が世界各地で相次ぎ、世界保健機関(WHO)が動き出す。さらには、アトランタの疾病予防管理センター(CDC)や各国の衛生当局も未知のウイルスの特定とワクチン開発に乗り出すとともに、感染者の隔離と感染ルートの解明に奔走していく。そんな中、いち早く伝染病の警鐘を鳴らしたフリー・ジャーナリスト、アランのブログには情報を求める人々が殺到してくるが…。(ALL CINEMA ONLINE)
未知の致死性のウィルスが
猛烈な勢いで世界中に拡散していくさまを
科学的な考証とシミュレーションをベースに
圧倒的なリアリズムで描く。
とにかく怖いなこの映画。
一昨年新種のインフルエンザが大問題になったね。
結構な勢いで世界中に拡散しました。
その前にもSARSとかやば目のウィルスが大流行したっけ。
運よくそれほど世界中が大混乱とはならなかったが
本作で猛威を振るうウィルスは致死率が高いし
感染の仕方が怖いよね。
手すりとかで簡単に感染するんだよ。
確かに本作はフィクションだが
すぐにでも起きてもおかしくない内容なのだ。
なので本当に怖い映画だよ。
だからなのか?
現実に起こってもおかしくはない内容だけに
オールスター・キャストは救われる。
これが無名の役者ばかりだったら
更にリアリティが上がったかもしれないし
そうなると怖さも倍増だよ!
いきなり個人的には結構好きなグウィネス・パルトローが
痙攣を起こして死亡。
早い早すぎると思ったけど
本作のウィルスの発端でもあるので
後々出てきますが
あの痙攣の演技は怖い。
CDCの調査員を演じていたケイト・ウィンスレットもね
昔は好きじゃなかったけど
良い女優さんになったよね。
そんな彼女も切なく犠牲者側に。
本作の死者の中では
1番深く描かれていたので
余計切なく感じます。
ジュード・ロウはね
あの顔つきに似合う役回り。
今の世の中だからこそのブロガー
個人が情報を世界に発信できる今
実際この手の輩は出現するのでしょうね。
マット・デイモンも切ないな。
一気に妻と義理の息子を亡くすわけだ。
それも妻は浮気までしてたしね。
中盤以降は狂ったように
実の娘を守ることに専念するね。
これ以上愛するものを失いたくないという気持ちが前面に出てて
なかなか良かったかもね。
娘がだんだんウザキャラになっていくのだが
まぁあの年頃は世界の危機より自分の恋だわな。
それを踏まえて、自宅プロムのシーンは
その計らいとデジカメに写る妻を見るマットの悲しみと
個人的にはよさげなシーンだったと思います。
CDCのローレンス・フィッシュバーン
結構良い役回りだったが
あまり前半は目立たず。
恋人に情報を漏らしてしまい
大問題になるのだが
人としてはそこは責められません。
もし自分が同じ立場なら
同じことしたかも。
最後のワクチンの使い方は
予想外だったので
それはそれで切ないね。
WHOのマリオンコティヤール
相変わらず美人ですし
アクティブな役が意外と似合いますね。
終盤これまた起こりえそうな展開に巻き込まれ
どうなるの?といった感じですね。
最後空港から彼女の向かった先で
彼女はどうするのでしょうね。
下手なホラー映画よりも怖い。
ウィルスが世界中に拡散していくさまもそうだが
それにより起こるだろう人間のエゴや愚かさのほうが怖いね。
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コンテイジョンContagion/監督:スティーブン・ソダーバーグ/2011年/アメリカ 主役級は全員アカデミー賞(級)などと言われていますが、それは俳優だけではないのです。 全員アカデミー賞受賞者だったらこの見出しももっとスッキリするのですが、こればっかりはしょうがないです。「…[続く]







こんばんは。
日本でつくると「感染列島」みたくなってしまうのですが
この作品は、妙にリアリティあって恐かったですね。
ジュード・ロウみたいなのが出てくるのが怖いです。
by コザック (2011-12-26 00:16)